ニュース 2013/11/18
『小泉双葉発電所』
当社の取扱商品でもある太陽光発電システムのPR、自社保有の遊休地の有効活用を目的として今年3月より工事を進めていた山梨県甲斐市の太陽光発電所「小泉双葉発電所」が完成し、8月20日より発電を開始しました。
発電所の建設地は、雑木林を含む高低差のある土地でしたが、外周部に管理用道路を設けることでその高低差を吸収。地盤整地後の基礎工事には、道路工事で用いられるスリップフォーム工法を採用したことで、コンクリート打設を短期間で完了させました。パワコン、キュービクル、データ収集装置、ウェブカメラ等の機器も限られたスペースにコンパクトに配置しており、システム全体を容易に見渡せる施設となっています。また、ウェブカメラを通じ、常時本社にて現地の様子をモニタリングしています。
今後は、いずみ会勉強会・研修会の際の見学施設としての利用も想定しております。見学希望やお問合せは、担当営業までお申し付けください。
小泉グループは今後も環境貢献企業としての役割を果たしてまいります。
【工事概要】
工事名称:株式会社小泉 双葉発電所 太陽光発電設備工事
工事場所:山梨県甲斐市下今井
工事工期:平成25年3月1日~8月31日
敷地面積:7,582.46㎡
発注者:株式会社小泉 代表取締役社長 長坂紘司
請負者:日本電設工業株式会社 北関東支店山梨営業所
フジタ道路株式会社 首都圏支店
システム概要
電力系統:三相3線 6.6kV 50Hz
発電設備:太陽電池発電所
設備容量:太陽電池容量 412.3kW
パワコン容量 400.0kW
太陽電池モジュール:ソーラーフロンティア㈱社製 SF155-S×2,660枚
パワーコンディショナ:新電元工業㈱ PVS 100T 200-ID-DN-H1×4基